くまこの日常 癌と共に生きていく

40歳で子宮頚がんステージ2bの宣告を受けました。二人の娘を持つ主婦です。日々の日常を綴っていきたいです。

癌告知された日

手が冷たくなるくらい緊張して待った診察室の前。


中から聞こえてくる声は癌治療の話。


ああー。きっと私も癌なんだなー。と諦めに似た気持ち


で待っていた時に呼ばれました。


先生はとてもゆっくり分かりやすくMRIの結果癌が疑わ


れる事、但し5月の癌検診と辻褄が合わないので内診を


して、詳しくみせて下さいと。


内診台に上がってお酢かけられたり、直腸診されたり、


細胞切られたり、色々されてる間ずっと足が震えがとま


らず早く終ってほしい。どうか癌でありませんように。


祈る気持ちも虚しく再び診察室であっさり告げられまし


た。


「癌だと思います。腫瘍の大きさは4㎝ステージは2B リ


ンパへの転移も疑われますがCTをとって詳しくみてみ


ないとわかりません。手術か科学療法のどちらかで治療


していく事になると思います」


「ただ検査が終わり次第すぐに治療を開始した方がいい


と思います。2週間後にはスタートさせます」


あれ?今まで帝王切開の傷と言われていたのは?


「確かに傷がひらいている部分もあります」


今まで3人の先生に診ていただいたのに気づかないって


ありますか?


「うーん。僕もね、そこがねー。」と濁されました。


だがもうなってしまってるし。今さら3人の技量のなさ


を目の前の先生に攻めても仕方ない。と思い、


詳しくはCTとらないと治療方針が決まらないのであれ


ばその後により詳しいお話はお伺いします。


とお伝えして会社は休まないといけないのかを確認して


退室しました。


先生が気を使って分かりやすく伝えて下さった事。


CTの予約を緊急で入れて頂いてすぐに受けれた事。


感謝してます。ただまたこのCTの結果で恐怖の病院


からの着信がくるとわ‥もー病院からの電話嫌い💦

コロナですっかり外国の方が来られないので誰もいない伏見稲荷の写真も撮れたようです。